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大自然の旨みを葉と茎に凝縮する 三矢えびす茶のそだて方、つくり方
一軒一軒の農家が、手作りで加工しています。(加工)
5生干し
刈り取ったはぶ草は、すぐに干し場に移し、生干しをします。
生干しは簡単そうですが、実は三矢えびす茶製造工程の中でも、最も難しい工程です。葉や茎の水分量が多すぎると中の汁(旨み)が流れ出て品質が悪くなり、乾きすぎると旨みを表面にひき出すことができません。
はぶ草の成熟度や、気温や湿度などの気象条件を考えながら、ジャストの水分量まで干し、3cm程度に切ります。
6もみほぐし
はぶ草の生干しが終わると、すぐに共同の加工場に搬入し、茶もみ専用の機械でもみほぐします。
もみほぐしは、葉や茎の内部に蓄えられた栄養分(旨み)を、もむことで表面へ抽出する工程です。ここでも農家自ら、はぶ草がもまれていく状態を注意深く観察しながら、作業を進めます。
生干しに並んで、経験や集中力の必要な作業です。
※昔は農家の軒先で手もみしていましたが、どうしても虫やホコリや小石などが混入しやすいため、三矢えびす茶は安全衛生上、専用加工場でもみほぐすことを原則としています。
7乾燥と熟成(8月〜10月)
もみほぐしたはぶ草は、加工場から再び各農家に持ち帰り、天日で1日程度乾燥させます。乾燥させることで、旨みを表面に残したまま、長期保存が可能な状態になります。
乾燥を終えたはぶ草はJAの低温倉庫に集められ、静かに出荷の時を待ちます。そしてこの期間に、旨みがまろやかに熟成していきます。
8焙煎(出荷前)
焙煎は、香りを呼び覚ます工程です。
低温倉庫で貯蔵されている間のはぶ草茶は、香りも味も、眠っている状態です。出荷前に、倉庫から専用の焙煎加工場に運び、少量ずつ焙煎機にかけていきます。 はぶ草茶の状態にあわせ、焙煎温度を微調整しながら、茶葉の中に潜んでいた香りを目覚めさせ、ふくよかな焙煎香を抽出します。経験と知識の必要な、熟練の焙煎士の技です。 「三矢えびす茶」の焙煎は、必ず出荷の直前に行います。そうすることで、焙煎したての最良の状態で、袋詰めできるからです。